令和2年9月20日(日)8:00~17:00
自然観察&工作 場所 むろいけ園地 森の工作館
テーマ 「会いに行くよ並木をぬけて」
活動内容 「自然観察」
今月は、テーマ通りJR四条畷駅よりハイキングで並木をぬけて森の工作館久保館長様に会いに行き、その後道路をぬけて寝屋川市立野外活動センターに会いに行き一泊舎営を予定しておりましたが残念ながらコロナ禍の影響により泊を伴う活動自粛により森の工作館の訪問にとどまってしまいました。
日帰りとなると滞在時間が限られてくるので並木をぬけずJR四条畷駅から路線バスに乗って道路をぬけて森の工作館に行ってまいりました。
決して楽をしたわけではなくプログラムを充実させるための苦しい選択でございました。
さて到着後は広場で開会式をおこないその後森の工作館に入り、間隔をあけて座り久保館長さんの自然の話から始まりました。
秋の七草の覚え方や森の中にあったスズメバチの巣を見せて頂いたり色々なはなしをしていただきました。
そしてどんぐりアラカルトにうつり2種類のどんぐりの試食をさせていただきとても香ばしく戴きました。【ピーナッツアレルギーは確認済】
次にどんぐりでコマや、やじろべえを作り最後に中の実を釘でほじくって笛を作りました。
この様な作業はスカウトはとても得意でみんな必死で作っておりました。
さてどんぐりアラカルトが終わると外に出て昼食のカブ弁当を食べて午後は館長さんのガイドウオークにでかけました。
園地のなかの事は知り尽くされていらっしゃるので歩きながら覚えきれないほど色々な事を実際に見ながら説明をしていただきました。
もし無人島にいて何もなければこの実を食べなさいとか、お腹が痛くなったらこの木が薬の原料になっているとか、木の葉っぱでバックのアクセサリーを作ってくださったり、水引草で手品をしてくださったり、川の源流を見せていただいたり、イノシシがミミズを食べるのに暴れた後など時間をかけてガイドをしてくださりました。
そして森の工作館に戻ってきて最後に組集会で考えてきた質問事項を各組、館長さんに質問をしましたがすべての事に答えて下さり長時間に渡ってスカウト達にわかりやすく接していただきました。
また、昨年工作のプログラムで各組で巣箱を作り今年のさよなら舎営の時に別の場所に設置を考えておりましたがコロナ禍の影響で出来なくなり、団本部で保管頂いておりましたが今回の下見の時に久保館長さんにお話をしたところ、森の工作館周辺へ設置の了承を頂き設置させて頂く事になり、とても感謝いたしております。
そして閉会式をおこない帰りは並木をぬけて歩いて山を下り、JR四条畷駅に到着しJR野江駅には計画より30分遅れで到着し仲良しの輪をして解散を致しました。
隊長談・・・森の工作館久保館長様とは数年前に利用させていただいた経緯がありとても良くして下さり大変感謝申し上げます。
久保館長様も少年時代は広島県でボーイスカウト活動をされておられたという事でとても親密に接して頂きました。
そして持参した巣箱ですが時間がなく当方で設置できませんでしたが久保館長様が設置を快く引き受けてくださり次回訪問時に見に来てくださいとのことでした。
上手くいけば来年の春頃には小鳥が出入りするのではという事で楽しみにしております。
本日は9月になっても猛暑が続き補給用の麦茶や経口補水液などの熱中対策及びコロナ対策を致しておりましたが猛暑までならず過ごしやすい気候で自然に会いに行くことができました。
朝早くからお茶や備品運搬、記録で動き回って頂きました支援団委員さんには大変感謝申し上げます。
ありがとうございました。