令和3年7月23日(金)~24日(土)8:50~16:00
一泊準備舎営 場所 森の工作館~寝屋川市野外活動センター
テーマ 「ひとりにはさせないよ!」
活動内容 「一泊準備舎営」
今月のテーマはギリギリセーフ状態で泊を伴う活動の中でひとりではなくみんなで協力して二日間の長いプログラムを体験し家庭への感謝を感じて頂く舎営に行ってまいりました。
23日朝8:50にJR野江駅前に集合し検温、消毒、健康調査表などの書類を回収し予定時刻の電車に乗りJR四条畷駅に到着。
ここからは「森の工作館」に向けてハイキングの出発です。
四条畷神社を横切り蟹が坂ハイキングコースに入ります。ここからはスカウト達にはマスクをはずして歩いていきました。
脱水症状にならないようにこまめに休憩をとり水分の補給をして歩きました。 途中で湧き水があり涼をとることにしみんな手や腕や顔を洗って気持ちよい気分となりましたが出発するとまた猛暑、スカウト達は疲れ切った表情ですがみんな頑張って歩いてくれました。
予定より30分程度遅れましたが森の工作館に到着し館長さんの厚い歓迎を受けました。 取り急ぎ中に入り早速自然の話をして下さいました。
今回の目玉はスズメバチの中の働きバチ、このあたりに生息する毒へびのまむし、が捕獲されておりみんな興味深く観察しておりました。 話のあとは館長さんのお取り計らいで工作館の中で昼食(カブ弁)をとりました。 【カブ弁⇒おにぎり3個のみ】
昼食後は館長さんとガイドウオークに出かけました。
歩きながら色々な植物やイノシシの暴れた跡等々の話を聞きながら歩き皆驚きの瞬間が絶えませんでした。
ガイドウオークが終わり館長さんにお礼をのべて森の工作館を後にしました。
ここから寝屋川市野外活動センターまで歩きますが車がびゅんびゅん走り最大限の注意をしながら1Kmほど歩き寝屋川市野外活動センターに到着。
16:00に入所し開営式を実施しました。
開営式後は各ロッジに入り活動着に着替えて夕食の準備に取り掛かりました。
舎営の時は毎回野外料理をしていたのですがコロナ禍の影響もあって今回は各個人毎で災害時に役に立つ 「ポリ袋料理で美味しいご飯を炊く」 に挑戦いたしました。
作り方はいたって簡単!! ポリ袋に洗ったお米1合を入れ180mlのお湯を入れて空気を入れて縛り、沸騰した鍋にいれて40分待つのみ。
40分後には美味しいご飯が炊けるというものですわ!!
この40分のあいだに本日のメインイベントであるキャンプファイヤーの中で各自「夏休みの目標・本日の感想」の発表をするので「考える人」になって40分待ちました。
このあたりで国旗降納のホイッスルが鳴りました。
40分後にご飯が炊け食器に移して団委員さんに温めて頂いたボンカレーをかけて美味しくいただきました。
夕食後はキャンプファイヤーを19:30から始めました。
本日はシンプルなキャンプファイヤーを実施致しました。
遠方からお呼びしました営火長がたいまつを持って登場し点火をして下さり営火長席に子分が案内。
歌とともに大きな火で周囲が明るくなったところでエールマスターのお姉さんが登場し進んでいくのでありました。
楽しいゲーム・ソングのあいだに先ほどの40分「考える人」の発表をはさみながら1時間はあっという間に過ぎ去りファイヤーの火も合したかのように小さくなり終わりの夜話の場面になりました。そして営火長は帰りの飛行機の時間があり静かに去ってゆきました。
この後はおねむの時間となり各自就寝準備に取り掛かりますが組長3名は組長会議の為リーダー部屋にて打合せをおこないました。
組長さんいつもご苦労様です!
お昼の猛暑の続きでロッジ内は蒸し暑いのでエアコンをつけて熱中症にならない室温で就寝をいたしました。
翌日は6:00起床で6:30より朝礼のはずがチーフリングがない現象がおこりなかなか集合できず副長がやり直し集合をかけてやさしい副長もこの時はけっこう怒ってましたよ~!!
朝礼後は朝食(カートンドック)をいただきました。
午前のプログラムはセンター内の散策とゲーム大会です。
「計測ゲーム」「不自然探し」「ジェスチャーゲーム」の3つを致しました。
そしてあっという間に昼食の時間で購入したおにぎりと味噌汁でシンプル感をだして閉営式へすすみました。
閉営式では優秀組、うさぎスカウト個人賞3名、特別賞1名の表彰がありエールを贈りました。
また支援の団委員さん、ロッジ方面に向かって舎営地にエールを贈り閉営式が終わりました。
あとは帰るのみですが家に到着するまでは舎営が続いており油断せず寝屋川市野外活動センターを後にいたしました。
16:00にJR野江駅に無事到着しお迎えに来ていただいた保護者様と一緒に家路につきました。
お疲れ様でした!!
隊長談・・・森の工作館久保館長様とは昨年も利用させていただいた経緯があり猛暑の中、室内で昼食をとらせて頂いたりとても良くして下さり大変感謝申し上げます。
今般泊を伴う活動という事で事前の保護者説明会を開催し保護者様のご理解とご同意を得ながら、また猛暑による熱中症対策や感染対策等々で今まで以上に注意をしながら取り組んで参りました。
特にうさぎスカウトは初めての舎営でしたので行きのハイキングでは良く頑張って歩いてくれたと思います。 また野外活動センター内での生活も自分の事を自分でおこない秋季舎営の2泊3日は大丈夫であると確信を致しました。
今回はコロナ禍の中で泊を伴う活動が出来る事の喜びを真摯に受け止め出来る限り簡素化をしてスムーズに進めていけるように計画し終日無事に活動が出来るように取り組んできました。
そのために朝早くからお茶や備品運搬、荷物運搬、食事関係等々で活躍頂いた支援団委員さんには大変感謝申し上げます。
ありがとうございました。
秋季舎営につきましても同様の対策を講じながら無事に開催できるように計画をして参りたいと考えております。