秋季舎営 場所 大津市立葛川少年自然の家
テーマ 「修行の旅」
今回カブスカウト隊は滋賀県大津市葛川坊村町に三日間の修行の旅に出発致しました。孫悟空さんからの手紙では自然がいっぱいあって修行をするには絶好の場所だということが書かれてあり、この期間だけでも「オラの先生の亀仙人さまに行ってもらえるよう頼んどくぜ、わからんけどな!」 わからんのかい!
のような内容でメインのキャンプファイヤーのテーマが「冒険」「夢」「バトル」「友情」と書かれてありました。
ひょっとすれば亀仙人さまが現れそうな感じで計画書通り出発を致しました。
9月14日(土)
8時に予定通り出発を致しました。
バスの中では副長たちが修行の旅がスムーズにいくように、しおりで説明をして頂きました。
予定より若干早めに到着しプレイルームで開営式をおこないました。施設の所長さんのお話を戴きこの少年自然の家で大切な言葉、「脚下照顧」の意味を教えて頂きました
昼食(カブ弁当)を組毎で外で戴きいよいよ修行の始まりとなりました。
まずは組の活動部屋に飾りつけなどをして組の巣作りを致しました。そして周辺の地図をもって散策に出掛けました。
そして初めての夕食の時間ですがここでは食事係(組毎で当番)がバンダナとマスクを着用して配膳を致します。
食事が終わると夜の修行「勇気をだしてナイトウオーク」です。
玄関を出ると真っ暗で先ず近くのお地蔵さんのあるところでみんなを守る安全なお地蔵さん(現地確認済)であることをはなし、スタート地点へ移動致しました。
コースは簡単で70M程先を登っていくとお墓がありその横手に50cmほどの岩があってランタンと画用紙、マジックがあるので名前を書きUターンをしてゴールに到着するシンプルなコースでした。
一人で行くスカウト、二人で行くスカウト、まちまちでしたがみんな勇気を振り絞った修行となり一日目が終了いたしました。
なぜかこのナイトウオークの写真は1枚もありません。
9月15日(日)
6:00に起床し朝礼までみんな必死になり準備をしていました。
交流広場で朝礼の実施後、朝食をすませ9:00からの修行は木のハガキに好きなことを書いて、92円切手を貼っておうちの方に届く様郵便局に全員で投函しに行きました。
その後の修行は野外料理でポークカレーを組毎で作る事でした。
こちらの野外料理場は、かまどがなく自分たちで耐火ブロックを積み上げてかまどを作り網の上に飯盒、鍋をおいて炊きました。
同隊では野外料理を以前より取り組んでおりましたので比較的スムーズに進めることが出来、美味しいカレーを戴く事になりました。
さて野外料理のあとは各組の巣に戻って今夜のキャンプファイヤーのスタンツの練習や組の壁新聞作成の時間で昨日から今現在を壁新聞にして頂き巣の壁に貼って頂きました。各組の特徴が出ており、ある組は号外まで出ておりました。
夕食のあとはメインであるキャンプファイヤーです。
なな なんとキャンプファイヤーに孫悟空さんのおかげで最初で最後かもしれませんが亀仙人さまに登場していただきました。
最初から最後まで営火長の椅子で我々のキャンプファイヤーを楽しんで頂き最後に貴重なおはなしをして去っていきました。
この様にメインの二日目が終了致しました。
9月16日(月)
あっという間の最終日、6:00に起床し朝礼まで必死に準備をし朝食をとり最終の修行へたどり着きました。
最後は情緒ある灯篭をおみやげとして作りました。
まずは草花を取りに行ってそれをラミネートをし半紙を巻いて完成です。
巻いてしまうと荷物でつぶれるので巻く前まで作成しその後は家で完成することで最後の修行が終わりました。
そしてこちらでの最後の食事となり中華丼を美味しく戴きました。
昼食後は閉営式となり、3日間を振り返り個人賞3名、優秀組賞等の表彰を実施しお世話になった支援団委員さん、舎営地にエールを送り閉会いたしました。
が舎営は家に無事に帰るまで舎営です。
スカウトみんな色々な感想を持たれたと思います。
我々指導者、舎営地に恵まれ天気も良く自然のなかでのびのびと活動が出来たことに感謝申し上げます。
有難うございました。